新学期が始まる 中3は何をすべきか

[2021年8月25日 更新]
新宿区や目黒区の区立中学校は今日が始業式。
新学期が始まるということは、授業も始まるということ。

明日以降の授業で学んだ内容は、次のテスト範囲に含まれるということでもある。

中学3年生はこれから1か月、定期テストを最優先に生活すること。

理由は2つ。
「2学期で決まる内申点のため」「入試で頻出の単元だから」

3年生2学期の通知表で内申点(調査書点)が決まる。
多くの中学校では2学期に2回テストがある。たいていは最初が中間テストで国数英社理の5教科だろう。

中間テストでコケても期末で挽回すればいい。そういう甘い考えは捨てよう。
中間テストの方が教科数が少なく勉強しやすいはずだ。それがダメなら9教科の期末テストはなおさら悪い結果になると予想できないかな。

中3の2学期は都立入試でも頻出単元を学ぶ。特に数学、英語、社会、理科。

来年の数学では、絶対に2次関数(2乗に比例する関数)が出るから。それを2学期に学習するのだから。絶対に1学期よりも点数を上げるために、1日でも早く準備を開始しよう。

勉強にフライングスタートはない。

次回の中間テスト範囲はどこまでかは分からないが、どこからなのかは分かるだろう。そこからやればいい。
さっそく今日からやり始めよう。

言っておくが、すでにテスト勉強を始めてる奴なんざ、ウチの塾にはごろごろいるぞ。もうフライングスタートではなく通常のスタートだ。

9月に入ってからテスト勉強開始なんて、周回遅れレベルだからね。