[2025年9月13日 更新]
3年連続で、一般入試の実倍率1.5倍以上の都立高校を調べた。
全部で12校。キミの志望校は入っているだろうか。
◆新宿、豊島の一騎打ち
学校名 | 2023 | 2024 | 2025 |
三田 | 1.54 | 1.73 | 1.57 |
戸山 | 1.62 | 1.55 | 1.69 |
青山 | 1.75 | 1.81 | 1.68 |
豊多摩 | 1.72 | 1.60 | 1.87 |
北園 | 1.66 | 1.62 | 1.68 |
豊島 | 1.86 | 2.07 | 1.97 |
上野 | 1.82 | 1.77 | 1.75 |
深川 | 1.72 | 1.51 | 1.61 |
神代 | 1.76 | 1.63 | 1.82 |
新宿 | 1.99 | 2.12 | 1.69 |
芦花 | 1.84 | 1.88 | 1.81 |
総合芸術 | 1.56 | 1.74 | 1.58 |
全日制都立高校の実倍率はここ10年(2016→2025年度)で
1.43→1.42→1.38→1.35→1.34→1.32→1.36→1.35→1.35→1.27
と下降傾向にある。
実倍率1.5倍は高い部類に入る。
その中でも豊島と新宿は群を抜いて高倍率が続く。
各学年8クラスであるにもかかわらずだ。
多摩地域では唯一、神代が入っている。なんと8年連続で1.5倍超え。
新宿は20年連続で1.6倍超え。立地最強だし下がる要素がない。
その中で今年2025年の1.69倍が最低倍率である。
残念ながら、上記の学校は受験者数が大きく減ることは考えにくい。
三田は2010、2017、2023年度と6~7年に一度、1クラス増(8学級)になる。
この周期だと2026年度は7学級のままだろう。
人気が高かろうが低かろうが、やるべきことは変わらない。
ただし求められる点数は高くなる。
新宿はそうでもないが、豊島は8~9年前と比べれば難度がかなり上がった。
Vもぎ・WもぎでA判定以上を2回以上、ぜひ取って入試に臨んでほしい。
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