杉並高校の倍率 2017~2026年度

[2026年5月10日 更新]
今回は都立杉並高校の過去10年間の倍率推移を見ていく。

この数字を見れば

◆推薦入試は堅調そうだが…
まずは推薦入試の応募倍率を見ていこう。

推薦募集応募合格倍率
202664231643.61
202564157642.45
202464232643.63
202363167632.65
202263170632.70
202154136542.52
202062197623.18
201963180632.86
201863200633.17
201763206633.27

推薦の倍率は3倍前後で高そうに見えるが、実はこれにはからくりがある。
ズバリ、文化・スポーツ等特別推薦(文スポ)の応募数が多いのだ。

文スポの応募者は、ノーマルな推薦入試もダブル応募できる。
その場合は「応募数2」と数えられる。
杉並に行きたい多くの受験者はダブル応募するだろうから、のべ数でない実質の受験者数はもっと少ない。

例えば2026年度の文スポ応募数は54。
これは全都立高校で3番目に多い(最多は東大和南高校の71)
この54名がダブル応募していたとすると、応募人数÷募集人員は2.77倍まで落ちる。2025年度なら1.84倍だ。

こうみると、推薦入試の倍率もそこまで高くないと思えるだろう。

◆一般入試は低迷

一般募集受験合格倍率
20262533192601.23
20252532792571.09
20242533792561.48
20232543472571.35
20222542632561.03
20212232412261.07
20202553192591.23
20192543112561.21
20182543132561.22
20172543492561.36

一般入試の実倍率はそこまで高くない。10年間の平均は1.23。
1.1倍を下回ることも3度あった。

信じられないかもしれないが、2006年時点では旧第3学区普通科の立ち位置は

西
大泉
<現在は高校入学なし>
富士
<現在は高校入学なし>
豊多摩
井草
杉並
石神井
武蔵丘
鷺宮
練馬

光丘

の順だった。
※田柄は2007年までコース制で、普通科はなかった

今は
西
豊多摩
井草

石神井
武蔵丘
鷺宮

杉並
練馬

光丘
田柄
の順だろう。
石神井、武蔵丘に続き鷺宮にも抜かれた様相。

◆吹奏楽部は強い、が…
片倉高校と並び、都立高校の吹奏楽強豪校である杉並。東京都の文化部推進校に指定されている。
2026年には新たに設置されたPremiere Clubの最上位Tier1に指定された。これは吹奏楽では片倉と杉並のみ。

一方で進路実績はまだまだ(2026年5月時点で、2024年度の結果までしかホームページに載せていないのは残念)
今後の復活に期待したい。

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