2024年春に都立高校を受験予定の方へ

[2023年2月24日 更新]
このblogでは都立高校を受験するにあたって、必要な情報やその時期に考えて欲しいことを伝える。

塾に通っている方はセカンドオピニオンとして。
通っていない方は1つの意見としてお読みいただきたい。
盲信は禁物。まず疑うくらいでも構わない。

◆情報に惑わされない
最初に言っておきたい。

「出所が不明な情報」は信じすぎない方がいい。塾ナ〇の口コミ投稿、各高校の情報を載せた掲示板などだ。誰が投稿したか分からない。

悪意ある第三者が、通ったこともない塾や高校の投稿をすることも可能なシステムになっている。

口コミ投稿は、悪口の方が目立つ。
読まない位でちょうどいい。

いちばん信頼できるのは自分の目。

塾選びや高校選びで迷っているなら、まず保護者・生徒が行ってみるといい。
3か所にも行ってみれば、比較検討ができる。1か所で決めつけない方がいい。

当然、このblogも信じる情報・信じない情報を皆さんが選別してほしい。
ウソは書かないが、私の考えや見方を述べているので、100%の読者にとって当てはまるとは言えない。

最後は自分のアタマで考えてほしい。

世の中に絶対の正解があると思わぬ方がいい。アナタにとっての正解を探す。
そう考えてこのblogを読んでもらいたい。

◆保護者が言わぬ方がいい一言
中学生よりも保護者の読者が多いので、自然と保護者向けの内容が多くなる。

そんな保護者諸氏に言いたい。

お子さんに「勉強しなさい」と言わない方がいい。これから一生、一度も。

そもそも「勉強しなさい」と我が子に言って、「ああそうだ。いま勉強すべきなんだ。お母さん、言ってくれてありがとうね」なんて言う中学生がいるか?

まずいない。

そもそも、そんなタチの子には、親も「勉強しなさい」なんて言わないからね。放っておいてもやるだろうと親も分っている。

「勉強しなさい」という言葉は
 ・子の勉強意欲を削ぐ
 ・従わぬ子を見て、親がイライラする
 ・親子関係を悪くする

というデメリットの三冠王。

だったらどうしたらいいか。

いま何をしているのかを聞き、復唱するだけでいい。
親 「いま何やってるの?」
子 「ん?ゲームだけど」
母 「そう、ゲームやってるのね」

これだけでいい。

話すとき親は自分の作業を止め、子の目をじっと見ながら話す。これだけ。

話した後もしばらくは子を見つめ続ける。何も言わなくていい。
これで子には伝わる。どんな鈍感な子でも、無視しようとしている子であっても伝わっている。

どうせテスト前に「勉強しなさい」と言ったってやらない。もしくはやるフリを見せるだけ。

今が定期テスト前なら丁度いい。お試しあれ。
失敗しても失うものは何もない。

都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko

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