[2022年2月28日 更新]
都立高校一般入試をインフルエンザにかかったり、コロナウィルス陽性だったりで欠席した場合は追検査を受けられる。
正式には「令和4年度東京都立高等学校入学者選抜におけるインフルエンザ等学校感染症罹患者等に対する措置」だが、長いのでこのBlogでは追検査と言う。
詳細はここにも書いてあるが、通っている中学校の先生に確認するのが確実だ。
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/exam/files/pamphlet2022_japanese/doc_4.pdf
◆2021年度は全員合格
前回2021年度は全日制で13校、13名の応募があった。
実施したのは、
小山台
駒場
武蔵丘
紅葉川
府中西
昭和
調布北
日野
福生
千早
足立工業
多摩科学技術
八王子桑志
結果、受験者全員が合格した。
2020年度は4校で4名の応募(本所、高島、石神井、府中西)
こちらも全員が合格している。
2019年度は9校で9名が受験したが、3名は不合格になっている。
不合格を出したのは上野、葛飾野、武蔵野北。
◆2022年度は142名が応募
さて今年はどうか。
全日制90校、142名が応募している。
複数名の応募があるのは以下。区部の普通科のみまとめてある。
雪谷 4
新宿 4
大崎 3
大森 3
練馬 3
豊島 3
足立西 3
紅葉川 3
桜町 2
西 2
井草 2
武蔵丘 2
光丘 2
江北 2
小岩 2
葛飾野 2
葛西南 2
芦花 2
かつて4名も1校で受けるケースがなかった。
合否判定は各高校にゆだねられているので、高校が望む点数を取れなければ全員不合格もありうる。逆に4名全員合格は考えにくい。
追検査は二次募集と同じ問題を使う。国数英の3教科で自校作成問題レベルではない。
日比谷や西を受ける受験生は満点近くを要求されるだろう。
数学は満点いけるはず。国語や英語のうっかりミスが命取りになる。
昔はこんな制度がなかった。欠席したら終わり。
「チャンスを与えられた」と喜んで、3月9日まで精進してほしい。
都立に入る! Twitter (X) そのときに必要な情報をこっそりと。ミンナニナイショダヨ
@toritsukoko